【認知症ケア専門士】二次試験の内容や対策を紹介

【認知症ケア専門士】二次試験の内容や対策を紹介

認知症の介護に必要な知識や技術が学べる資格として人気の認知症ケア専門士ですが、試験に一次試験二次試験があるのをご存知でしたか?特に二次試験は他の資格試験にはあまりないタイプの形式で実施されます。

そこで実際に試験を受けた経験をもとに、二次試験の内容や難易度、対策について紹介します。

認知症ケア専門士の二次試験とは?実際に受験した試験の内容を紹介

勉強

認知症ケア専門士はマーク式の試験である一次試験に合格すると二次試験に進みます。

認知症ケア専門士の二次試験は単なる筆記試験ではなく論文面接の2つ実施されるのが特徴です。

そこで二次試験の内容について筆者の体験を踏まえながら詳しく解説します。

認知症ケア専門士の二次試験の内容(論述)

論述試験と聞いて小論文を試験会場で作成するというイメージを持つ方が多いかもしれませんが、そうではありません。

一次試験の合格後に送られてくる論述問題のテーマと論述用紙に、テーマに沿った解答を記入した後で提出します。

認知症ケア専門士としての対応や解決策を提示することが必要な認知症ケアの事例がテーマとなります。

認知症ケア専門士の二次試験の内容(面接)

論述は自宅で解答を記入して提出するのに対して、面接は試験会場での受験が必要になります。

面接は6人が1グループとなり20分間で実施されます。まずテーマに対するスピーチを1人ずつ1分間で述べた後、6人でのグループディスカッションを行います。

論述問題同様に認知症の周辺症状への対応やケアの課題に対する提案、身体拘束についての意見など認知症ケアに関する事例がテーマとして出題されます。

認知症ケア専門士の二次試験の合格基準は?

二次試験の内容は筆記試験とは異なり明確に点数化されにくいため、どのような合格基準があるのか気になる方も少なくないでしょう。

実際、認知症ケア専門士の二次試験の合格率は公表されていません

しかし、認知症ケア専門士の二次試験は一次試験に合格できる知識や経験を持った上で、自分の意見を述べることができ、他人の意見に対して尊重する態度を示すことができれば合格できます。

明らかに他人の意見を否定したり、何も話さず黙っていたり、立ち上がるや居眠りするなど試験にふさわしくない態度をとったりしな限りは試験に落ちることはありません。

認知症ケア専門士の二次試験合格に向けた対策を紹介

勉強

二次試験は一次試験のときに比べれば負担は多くありません。とはいえ余裕を持ち過ぎれば良いということではありません。

そこで、二次試験合格のための対策を紹介します。

論述は自分の意見での結論と客観的な視点で根拠となる理由を書いていこう

論述はしっかり自分の意見として結論を述べるところから始めましょう。

例えば「施設で帰宅願望が見られる方への対応方法について」といったテーマが出た場合、いろいろな対応方法が考えられます。

答えは1つだけではありませんので、「時間や状況を調査してなぜ帰宅願望が出るのかを分析する」、「家庭環境に近い馴染みの道具や家具を配置する」など自分なりの結論を述べましょう。

そして認知症ケアに関して学んだ知識を生かして、なぜそのような結論を導き出したのか客観的な根拠を述べていきましょう。

一次試験に合格していればテキストなどで多くの事例が挙げられていますので参考にしながら、自分自身の体験談も交えて記述すれば十分合格できます。

面接は普段のケアを思い出して発言すれば問題なし

面接は一次試験で得た知識と普段の業務で実施している認知症の方への対応を発言すれば全く問題ありません。テーマも特別難しいものは出ませんので、自分が経験している利用者さんを思い出せば大丈夫です。緊張すると思いますが、自分が学んできたこと、経験してきたことに自信を持って臨みましょう。

私はグループディスカッションをする上でいろいろな方の考えを学ぼうという意識で臨みました。

もちろん自分自身の意見は言いますが、いろいろな現場で自分とは違う経験をしてきた方々の意見を聞いて学ぶという姿勢で望めば、他人を意見を尊重しながら、ケア方法に関する議論をするという態度で自然と望めます。

もし、どのようなスタンスでディスカッションを受けようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

一次試験が最大の関門!二次試験は落ち着いて対応しよう

私が受験をした経験上、認知症ケア専門士の一次試験は出題範囲も広く、合格するだけの勉強をしていれば嫌でも認知症のケアに関する知識が習得できます。

二次試験のテーマとして公式テキストに記載されているような事例が出題されるので、それほど心配する必要はありません。

試験会場で発言するのはとても緊張すると思いますが、自分が学んだことに自信を持って試験に臨みましょう。

(Posted by syusei)

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※掲載情報につきましては、 2020年04月26日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。