【働きながらでも資格は取れる!】現役介護福祉士が効率の良い勉強法教えます

【働きながらでも資格は取れる!】現役介護福祉士が効率の良い勉強法教えます

こんにちは。社会福祉士・介護福祉士の笑和です。

介護・福祉分野には様々な資格があります。なかでも、介護福祉士や社会福祉士等の国家試験は総合的な知識を問う問題が多く出るため、充分な対策が必要です。しかし、働きながら資格を取ろうと考えている人にとっては対策をするための勉強時間をたっぷり取れずに悩んでしまうこともありますよね。

この記事では、働きながらこれらの国家資格の学習を進める大切な習慣づくりと、オススメの勉強方法、受験テクニックを紹介します。

資格取得のための勉強方法

テスト

資格取得に向かうには、以下の3ステップを踏みます。

 

  1. 学習に向かうための習慣を身に付ける
  2. 効率良く、効果的に勉強する
  3. テクニックを駆使して受験する

以下、1つずつ解説します。

習慣づくり

工程表の作成

国家試験の内容は多岐に渡り、学習に取り組む期間が長くなるため、「何日までにどの科目を◯◯する」という工程表を作成しましょう。

私の場合、まずは過去問を解き、その正誤を参考書で確認するといった一問一答方式の作業を繰り返し実践しました。

それを、どの科目をいつまでにという詳細を決め、工程表に落とし込むのです。

ご褒美を忘れずに

工程表での最終的なゴールは、過去2年間分の過去問を2回やることです。これを達成したら、かなりの実力が付くはずです。

工程表のなかには、ノルマ達成時のご褒美も書いておきます。それを適時自分に与えるようにして、モチベーションをキープしました。

参考書は少ない方が良い

参考書をたくさん買う人がいますが、あまりお勧めできません。情報を集中させることが難しくなるからです。

参考書は多くても2冊程度を選択し、不足する情報はインターネットで調べ、書き込むようにして情報を集中させましょう。

情報が集約された参考書を読む習慣を身に付けましょう。

モチベーションの維持

モチベーション維持のためには、「夜勉」よりも「朝勉」の方が効率的だと思います。

私はいつもより二時間~一時間半前に起床し、効率良く勉強しました。
朝に勉強を終えていると、その日、一日中は気持ち的にも楽になり、モチベーションを維持できます。

勉強管理・スキマ時間を使う

ダラダラと何時間も勉強を続けるよりも、短い時間で、集中してやった方が効率的です。1時間やって休憩し、また1時間やって休憩、の繰り返しが良いです。

日常のなかで断片的な時間(移動時間、トイレの時間、人を待つ時間等)を使って、スマホで模擬問題を解いたり、参考書をななめ読みしたりしましょう。

日々の健康に気を付ける

試験勉強をするために睡眠時間を削る人がいますが、私はその方法に否定的です。寝不足によって、知的活動の効率が悪くなるうえ、健康を害してしまうからです。

食事と睡眠は充分に摂り、充分な知的活動ができるように日々の健康に気をつけましょう。

勉強方法

勉強

全体を理解し、例外を暗記する

国家試験で出題される問題のなかで、最もに苦手とされているのは、法律に則った制度やシステムを問う問題です。

この制度やシステムを一から覚える・暗記すると、大変な作業になってしまいます。よって、「大まかな流れを理解」し、「例外を覚える」という方法で勉強すると頭に入りやすいです。

例えば、介護保険制度におけるサービスの利用までは・・・

 

  1. 「利用者が役所等に要介護者認定の申請をする」
  2. 「役所の担当者が認定調査を行う(一次判定)」
  3. 「一次判定の結果(特記事項含む)と主治医の意見書をもとに、介護認定審査会が開かれる」
  4. 「要介護認定の結果が出て、利用者へサービスが提供される」
  5. 但し、認定結果に不服がある場合は、介護保険審査会に申し立てることができる。

この1~5をそれぞれ独立して覚えるのではなく、まず1~4で「流れを理解」し、その後に5のような「例外を覚える」というプロセスで勉強しました。

その年の出来事を押さえておく

国家試験ではその年に起こった出来事が試験問題に出題されやすいです。近年でいえば、「新型インフルエンザ等の感染症予防、拡散防止」や「災害時の避難に関すること」が出題されました。

「出生率上昇」「限界集落」、「派遣切り」、「施設内における感染症予防、拡散防止」、「就労支援」など、福祉に関するニュースは必ず目を通しておき、どのような支援方法が求められているのか、理解に努めましょう。

福祉の歴史上の人物名

「人物名」と「関連するキーワード」を表にして、覚える人がいますが、「表にまとめる時間と労力」、「覚える時間と労力」が勿体ないと思ってしまいます。

なぜなら、人物の名前・実績の正誤を問う問題は、たった数問しか出ないからです。上記のような表を作成、完璧に覚えても2~4点しか得点が取れない。効率が悪いです。

そのうえ、歴史的人物に関する知識は、社会福祉の現場で活用できるとは限りません。

これらの理由で、歴史上の人物を覚える作業は、潔く捨てて良いかも知れません。

受験テクニック

この項は国家試験当日に、受験するうえでのテクニックを紹介します。

得意な科目から解答する

試験開始と同時に、自分の得意とする科目から集中して解答しました。

頭の冴えている時間にこれを実践することで、問題の読み間違いや、ケアレスミスを防ぐことができます。この際、マークミスが無いように充分な注意が必要です。

問題文をよく読む

国家試験の問題で「極端な文章表現」がたまに見られます。

例えば、「○○だけがすることができる」や「○○にしか認められていない」という文章です。これらの極端な表現は、注意が必要です。

なぜなら、福祉分野の多く制度は、権限や領域を限定的にするような設計ではないからです。

 

【いざ実践!介護福祉士国家試験の問題はこちらをチェック】

【例題つき】介護福祉士国家試験ってどんな問題が出るの?試験日は?全部解説しちゃいます!

自信のある解答には記号を付ける

問題を解き、マークシートに印を付けるだけでなく、次のことを実践してみて下さい。

自分の解答に自信がある問題には、問題文の目立つところに「A」を書きます。同じ要領で、「迷った問題」にはB、「全く自信の無い問題」にはCを付けます。

全問題を解き終わり、見直す時間があれば、B→A→Cの順番に問題を見直していきます。理由は次のとおりです。

  1. Bはよく問題を読めば正解が分かる可能性がある
  2. Aは本当に正解かどうかの確認をする
  3. Cは見直しても分からないままなので、優先順位は低い。本当に時間が余った時に見直す程度にする。

国家試験は問題数が多いので、時間が余ることは無いかも知れません。しかし、見直す時間があったときのために、上記のような仕掛けを施しておくと、時間を有効的に使えます。

まとめ

資格取得

国家試験はたくさんの科目から出題され、その総合的な知識を問う問題が出題されるため、計画的・効率的な対策・学習が必要です。

私たちは時間が限られています。働きながら、これらの国家資格の取得を目指すうえで、大切な習慣づくりと、効率良い勉強方法を重ね、効果的な受験テクニックを実践して、合格を目指して下さい。

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※掲載情報につきましては、 2020年04月22日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。