未経験でも転職で有利に?介護事務管理士とは

未経験でも転職で有利に?介護事務管理士とは

介護事務管理士とは?資格取得のメリットと取得方法を解説します

介護事務管理士という資格を知っていますか?

介護福祉施設で働く介護事務に関する資格の一つで、これから就職や転職を目指す人から人気を集めています。資格を取得すると、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

今回は介護事務管理士の資格を取得するメリットと、取得方法、そして他の資格との違いについても詳しく解説します。

介護事務管理士とは、介護事務に関する資格の一つ

介護事務管理士とはJSMA技能認定振興協会が認定をしている、介護事務に関する資格の一つです。

2020年4月現在、介護事務に関する国家資格は存在しておらず、介護事務管理士を含めて全て民間資格となっています。

資格が誕生したのは2000年。ちょうど日本での介護保険制度スタートと同じ年です。介護保険制度が始まったことで介護報酬請求に関する業務が増え、適切な請求業務をできる人材を育成する観点から資格が創設されました。

事務作業

介護事務管理士を取得するメリット

実は介護事務の仕事をするために、特に資格は必要ではありません。介護報酬請求に関する知識やスキルがあれば、誰でも仕事をすることができます。

それでは資格は特に不要な上で、介護事務管理士の資格を取得するメリットは何でしょうか?

主なメリットを見ていきましょう。

業務遂行に必要な知識や技術を習得できる

介護事務のメイン業務は、介護保険制度に沿って介護報酬請求を行うことです。経理やその他の一般的な事務職に求められる仕事内容とは異なります。

資格取得の過程で、介護事務の仕事を遂行するために必要な知識や技術を習得することができるでしょう。

人手不足の介護業界では、未経験・資格なしでも介護事務として採用されやすいことは事実です。入職してから上司や先輩スタッフが介護保険制度や介護事務の仕事内容を、ゼロから教えてくれます。

しかし事務職の人員が十分でない場合は余裕がなく、新人教育に満足な時間をかけることもできないでしょう。

入職前に知識やスキルを身につけておけば、現場で即戦力として活躍ができます。

面接

就職や転職で採用されやすくなる

資格を持っているということは、介護事務に関する知識とスキルを所持していることの証明です。即戦力を求めている事業所が多い中、資格を取得していることで採用担当者の目に止まりやすくなるでしょう。

また事業所はたくさんあるので、正社員や契約社員の他、パートの募集も多くあります。

資格を持っていることで、自分のライフスタイルに合わせた働き方を選ぶチャンスが広がることは大きなメリットです。

「介護事務」の仕事内容とは?資格・給料・メリットを説明

介護事務管理士になりたい!資格の取得方法

取得することでさまざまなメリットが生まれる介護事務管理士。続いては資格の取得方法について紹介します。

試験の内容

資格を取得するためには、試験に合格しなければいけません。受験資格はないので、希望すれば誰でも受けられます。

試験は学科と実技の2種類です。

 

試験内容

・学科(マークシートで全10問)​
介護保険制度と介護報酬請求と介護給付単位数の算定、介護報酬明細書作成、介護用語についての知識から出題されます。

・実技(全3問)​
レセプト点検とレセプト作成が課されます。

合格率

試験の合格率は約50%です。

自宅学習をする男性

通信講座を受講すれば自宅受験もできる!

基本的に試験は指定の会場で受けることとなります。しかしユーキャンか株式会社ソラストが実施している通信講座を受講すれば、自分の家でも試験を受けられます。

慣れない会場での試験は緊張してしまい、実力を出せない人もいることでしょう。通信講座を受講する手間とお金はかかりますが、自宅で受験できるのはうれしいポイントですね。

介護事務管理士と他の資格との違い

介護事務に関する資格は、介護事務管理士以外にもあります。

代表的なものがケアクラーク介護事務実務士、そして介護報酬請求事務技能検定試験などです。

受験料や試験内容、受験資格などに違いはあるものの、基本的に学べる内容に大きな差はありません。どの資格を取得しても、介護事務として働くために必要な知識やスキルを身につけることができます。

もしどの資格が良いのか迷った場合は、知名度の高いものを選ぶと良いでしょう。

介護事業所に良く知られている資格を取得しておけば、黙っていても大きなアピール材料となります。

グッドサイン

まとめ

介護事務管理士は、介護事務に関する資格の一つです。

仕事を行う上で必要となる介護保険制度や介護報酬請求に関する、基本的な知識とスキルを身につけることができます。

未経験者でも採用されることはありますが、資格を取得しておくことで採用担当者にアピールできるようにもなるでしょう。

試験は学科と実技の2種類。合格率は50%ほどなので、しっかり準備をする必要がありますね。

他にも介護事務に関する資格はいくつかありますが、学べる内容に大差はありません。もし迷った場合は介護事務管理士を含む、知名度が高いものを選ぶと良いでしょう。

(Posted by Ahmad)

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
※掲載情報につきましては、 2020年05月19日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。