訪問介護の仕事内容を滞在型と常勤型にわけて解説!自分にあった働き方はどっち?

訪問介護の仕事内容を滞在型と常勤型にわけて解説!自分にあった働き方はどっち?

一人では生活困難な利用者様の生活を支える為に、必要不可欠な職業の一つである訪問介護。実は訪問介護といっても、勤務形態や事業所によっては行うサービスは変わっていきます。

今回は、滞在型常勤型の二つに分けて仕事内容を紹介していきたいと思います。

滞在型って?どんな仕事をするの?

ボストンバッグと椅子

滞在型の仕事内容は?

基本的に訪問介護はあらかじめ決められた時間に沿って介護を行います。
掃除や洗濯といった生活援助から、オムツ交換、入浴といった身体介助までケアプランで決められた内容に沿って生活の支援をしていくのが仕事です。

滞在型はその中でも、1時間以上のサービスを行う場合を指します。
利用者様によって、生活に何が必要なのかニーズが異なるので、何をするかは訪問先の利用者様次第になります。同じ生活援助でも掃除をするときに介助者が全て行っても良いこともありますし、できるだけ本人と協力してやらなければならないこともあります。

訪問介護に行く場合はあらかじめ、サービス担当責任者が作成した指示書を受け取ってから行くので、指示書通りで進めていけば問題ありません。

滞在型の仕事の流れは?

訪問介護の仕事は基本的には伺った利用者宅にある道具を使用して行います。
ですので、仕事の時には指示書と活動記録、筆記用具、その他各事業所で指示された物を持っていきましょう。初めての訪問先や、ヘルパー経験がない場合はサービス担当責任者が付き添ってくれるので、初めから一人で仕事をする心配はありません。

仕事の大体の流れは以下のようになっています。

  1. 必要な荷物を持って利用者様宅へ伺う。
  2. サービス内容の確認と説明をする。
  3. サービス提供を行う。
  4. 全部終わったら活動記録に確認印を押して貰って退室。
サービス提供中や提供前に利用者様から強い拒否があったり、急変した場合はその都度サービス提供責任者へと連絡を取り指示を仰ぐ必要があります。

他にも、利用者様の様子がいつもと違っていたり、事前に貰った情報と比べて明らかに違いがあったりした場合はサービス終了後に報告しておくと問題の早期発見に繋がります。

【介護記録はなぜ必要なのか?】目的や意味を説明

滞在型と巡回型の違いって?

滞在型以外にも、巡回型といった訪問介護の形式もあります。

滞在型との違いとしては、サービス提供時間が短いことが特徴です。滞在型は1時間以上が目安ですが、巡回型は1回当たりの訪問で30分程度のサービス提供を行うことが特徴になります。短時間のサービス提供になるので、生活援助を行うことは少なく、オムツ交換や体位変換などの身体介助が主になります。

巡回型は日中にも行われますが、夜間を通して複数回訪問することも少なくありません。短時間の支援には夜間のオムツ交換に加えて、安否確認といった意味も込められています。

夜間の定期巡回サービスの場合は、オンコール対応も含まれていることもあります。オンコールの場合は呼ばれたらすぐに向かう必要があるので、何時でも出られるように準備しておくことが大切です。

常勤型ってどんな仕事をするの?

スマホ見ながらメモ

訪問介護の働き方として、訪問介護のときのみ出勤する登録型ヘルパー。普通の仕事のように出勤時間が決まっている常勤型の2種類があります。異なる勤務の働き方になりますが、仕事の上でどう影響していくのか説明していきます。

常勤型と登録型の違いは?

常勤型と登録型どちらの働き方も訪問介護員であることに変わりはないので、仕事内容に違いはありません。

この二つの違いは給与形態にあります。常勤型は訪問介護に一日何回入ろうが給料に変わりはありません。大量に入っても、少ししか入らなくても同じ給料を貰えるので、安定した生活を送ることができます。

反して登録型の場合は訪問介護に入った時間分給与が発生するので、一日の回数次第では常勤型の給与を大きく超えて報酬を貰える利点があります。その代わり、自分の担当の利用者様が利用を辞めたり、訪問介護1件あたりの移動距離や空き時間がでたりすると給与が上がらない状況になりがちです。

常勤型の仕事内容は?

登録型だと訪問介護時のみ働けば良いですが、常勤型だと訪問介護以外の時間は事業所にて待機となります。待機中は事務処理や雑務をする事業所が多いです。また常時待機していていつでも動けるメリットから、登録型のヘルパーが急に出勤できなくなった場合に動いたりなど現場のフォローで動くこともあります。

介護福祉士や実務者研修を所持しているのであれば、サービス提供責任者として働くのも一つの道です。サービス提供責任者は訪問介護の事業所に必ずいなければならない役職で、ヘルパーのリーダー的な存在です。責任もありますが、その分やりがいや給与もヘルパーよりも高くなります。

まとめ

夕焼けをみる人

訪問介護は、お金が欲しいのなら夜勤巡回型で働くと効率が良いですし、1日に働ける時間が少なくても滞在型なら1時間から働くことができます。安定した生活をしたいなら、常勤として勤めていくことでサービス提供責任者になりキャリアアップも目指せることでしょう。

色々なニーズに合った働き方ができるのが訪問介護の良い所です。訪問介護に興味のある方は、ぜひ一度働いてみて下さいね。

(Posted by にわたまこ)

【夜勤も土日も】自分らしい働き方ができる変則勤務のメリット6つ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
※掲載情報につきましては、 2019年12月24日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。