【高齢者はかかりやすい?】コロナウイルスのあれこれ教えます

【高齢者はかかりやすい?】コロナウイルスのあれこれ教えます

現在世界的に猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症は、感染力が強く重症化すると致死率が高い感染症です。特に高齢者は若者に比べ重症化リスクが高く深刻化しやすくなっています。今回、新型コロナウイルスについて説明し、高齢者にもできる感染予防方法を紹介します。

コロナ

新型コロナウイルス感染症とはどんな病気?

新型コロナウイルスは、世界中で発見されている人体に感染するコロナウイルスの一種で、「SARS-CoV2」と名付けられています。感染力の強いウイルスで2019年11月に中国武漢で発生が確認されて以来、恐ろしいスピードで世界中に広がり、現在も多くの人が感染し命を落としています。日本でも感染が増え続け2020年4月7日に「非常事態宣言」が行われ、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の6都市で感染拡大を防止する対策方法を発表しました。

症状

新型コロナウイルスに感染しても、多くの場合症状が現れないか軽症のため気づかれないことが多いです。そのためいつの間にか感染が拡大し、気づいた時には広範囲に感染が広がってしまっています。コロナウイルスは、20%ほどの人で重症化するリスクを持っており、重症化すると40°を超える発熱が続き、咳、息切れ、全身倦怠感などの症状が持続します。肺炎に移行すると呼吸器症状が強くなり、人工呼吸器が必要となるケースが多くなります。致死率も高くなり肺炎から急性呼吸器症状を呈し、死亡する人が後を立ちません。

重症化リスク

特に重症化しやすいのは、高齢者や糖尿病など基礎疾患を患っている人で、70歳以上の感染者の10%ほどの人が発症から数週間で亡くなっています。特に高齢者で肺に何らかの疾患を持った人が重症化リスクが高いとされています。一方で健康な若者も0.5%ほどの割合で重症化し亡くなっているので、高齢者じゃないからといって安心することはできません

感染方法

新型コロナウイルスの感染経路として飛沫感染と接触感染、エアロゾル感染(限定空間感染)が報告されています。

飛沫感染

新型コロナウイルス感染者のくしゃみや咳、唾液などと一緒にウイルスが放出され、近くにいた人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み粘液に付着することで感染します。

接触感染

新型コロナウイルス感染者がウイルスが付着した手で電車のつり革やドアノブなどを触れ、非感染者がその物に触れることでウイルスがその手に付着し、その手で口や鼻などの粘膜に触れることで感染します。

エアロゾル感染(限定空間感染)

エアロゾル感染とは、飛沫よりも細かい粒子であるエアロゾルに長期間さらされることにより起こる感染です。新型コロナウイルス感染者の咳などによりエアロゾルが地面に落ちずに空中に漂い、密閉された空間において長時間エアロゾルにさらされることによって感染されます。病院の診察室やタクシーの中など限定された条件下にて発生しやすいという面で飛沫感染や空気感染とは異なります。

感染予防対策

予防対策

これ以上感染を拡大しないためにも、自分自身や大切な人を守るためにも感染しないことが重要です。特に重要な感染予防対策について紹介します!

手洗い・うがいは効果的な予防法!

新型コロナウイルス感染のみならず、最も効果的な感染予防対策は手洗い・うがいの徹底です!街に出ると知らず知らずのうちに手や体にウイルスが付着しているかもしれません。まず、帰宅したらすぐに流水で十分に手を濡らした後、石鹸をつけて手の甲や手の平、指、指の間、爪の先、手首にかけてしっかりと時間をかけて洗いましょう。感染力の強いウイルスなので、手についたままにしておくと簡単に感染してしまうでしょう。

手洗いの後はうがいもしっかりとしましょう。たとえマスクをしていたとしても完全に防げるわけではありません。ウイルスを飲み込んで肺に到達してしまうと重症化のリスクは一気に高まります。しっかりうがいをして口の中のばい菌やウイルスを吐き出してしまいましょう。

帰宅後すぐのシャワーやお風呂も効果的です。手や口以外にもウイルスは付着しているかもしれません。帰ってすぐ入浴すればウイルスのないきれいな状態が保てるでしょう。

3密を避ける!

3密とは、換気の悪い密閉空間、多くの人が集まっている密集場所、互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる密接場面のことです。これらの人が集まる空間では、感染が起こりやすくなることが知られています。極力3密の状態が予測される場所には近づかないようにしましょう。

マスクの着用!

マスクの着用は、飛沫感染リスクを軽減する上でも非常に重要です。電車やバスには多くの人が移動のために乗車しています。半密閉された空間になるので、ウイルスが漂っていてもおかしくありません。中には咳エチケットが不十分な人もいるかもしれません。自作の方法も紹介されているので出かける際にはマスクを着用するようにしましょう。

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体調不良を感じた時はすぐに相談!

体調不良を感じたら受診することも効果的です。早期発見することで症状の重症化を抑えられるかもしれません。また、体調が悪かったり、病気を患っていると重症化しやすくなります。すぐに受診するのがためらわれる場合は、一度かかりつけ医に電話して現在の症状を伝えてみましょう。

フレイル対策も必要!

新型コロナウイルスの感染を恐れて、家で閉じこもりっきりになると高齢者では、体力や筋力の低下しフレイル(虚弱)となってしまうリスクもあります。フレイルになると病気に対する抵抗力もなくなり、疲れやすくなったり、病気になると重症化しやすくなります。家の中で閉じこもりがちにならずに時々は気分転換のためにも散歩などを取り入れてみましょう。

新型コロナウイルスを予防しよう

ソーシャルディスタンス

新型コロナウイルスなウイルスは世界中で猛威を振るっている恐ろしい感染症です!特に高齢者が重症化しやすいことでも知られており、感染予防の対策が必須となっています。新型コロナウイルス感染症や感染経路、予防法などをしっかりと理解し、自分や大切な人の身を守るためにみんなでこの危機を乗り切りましょう!

 

 

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※掲載情報につきましては、 2020年05月29日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。