世界中で感染が広がる新型肺炎…致死率を下げる【日本人の小さな習慣】

世界中で感染が広がる新型肺炎…致死率を下げる【日本人の小さな習慣】

こんにちは、ヘルなび編集部員のmegumiです。

高齢者に携わる介護従事者にとって、目下見て見ぬ振りはできない新型コロナウイルスの脅威

感染した場合、若い年代に比べ高齢者の方が症状が重篤化しやすい、ということは様々なニュースで報じられているため、ご存知の方も多いかと思います。
高齢者に直接携わる介護事業所や介護施設では様々な対応策を画策し、介護従事者の方も日々対応に追われているのではないでしょうか。

とはいえ、世界中の誰もが初めて遭遇するこの「新型コロナウイルス」、いろいろな情報が溢れ、一体何が有効でどんな対応をしたら良いのか・・・誰にも正解がわからない、というのが現状で、最も怖い点ですよね。

では、今のところ有効と思われる手段はないのでしょうか?

今私たちにできることは何があるのでしょうか?

その点について、ヒントになりそうなニュースを見つけたので、ご紹介しながら「今私たちにできること」についてお伝えしたいと思います。

コロナウイルスの感染が拡大するヨーロッパと日本の比較

まずは、以下のニュース記事をご覧ください。

ヨーロッパで最も感染の拡大が深刻なイタリアは15日、感染が確認された人がさらに3500人余り増えて2万4747人になり、亡くなった人も368人増えて1809人になったと発表しました。

感染者のうち死亡した人の割合を示す致死率は7.3%と先月WHO=世界保健機関などの合同調査チームが発表した中国全体の致死率の3.8%を大きく上回っています。

NHKニュースウェブ:イタリアで死者1800人超 致死率7.3%と高いのはなぜより引用

まず驚いたのが、新型コロナウイルスの感染が初めて報じられた中国よりイタリアの致死率が倍近く高いことでした。

それについて、イタリアの専門家の見識とイタリアの背景は以下のように記事にあります。

これについてイタリアの専門家は、イタリア社会の高い高齢化率が背景にある可能性や実際の感染者は確認された数より多く、致死率は、これほど高くない可能性を指摘しています。

EU=ヨーロッパ連合の統計局によりますと、2年前の時点でイタリアの人口で65歳以上の高齢者が占める割合は22.6%とEU加盟国の中で最も高くなっています。

NHKニュースウェブ:イタリアで死者1800人超 致死率7.3%と高いのはなぜより引用

上記の記事でイタリアの専門家は、イタリアの致死率が高い要因の1つとして「イタリアの高い高齢化率が背景にある」としています。

感染した場合症状が重篤化しやすい高齢者が多ければ多いほど、命に関わる症例が多くなる・・・
超高齢社会」にある日本にとっても非常に心配な状況ですね。

しかしながら、少し気になる点がありました。

上記でも触れた通り、日本は「超高齢者社会」にあり、2018年の統計では人口のうち28.1%を65歳以上の方が占めています。それに対し、イタリアの65歳以上の方の割合は22.6%。高齢率で言えば、イタリアより日本の方が高いのがわかりますね。

そして、新型肝炎による日本の致死率を見てみると、3月16日時点で2.95%という数値です。
イタリアが7.3%なので、比較すると日本はかなり致死率が抑えられているとも言えると思います。
一体、この違いはどこにあるのでしょうか。

政策、医療インフラの整備、生活慣習、など様々な要因があるとは思いますが、特に注目したいのが「生活習慣」についてです。

日本には元々入念でこまめな手洗いの習慣があり、感染症が話題となる際、世界からも注目されていました。
また、外から戻ったらうがいをするなど、日常的に衛生を保つ習慣が根付いていると言われています。
海外の方に比べ、挨拶の握手やハグなどの直接的な体の接触が少ない、というのも、要因の1つとして考えられそうです。

「小さな習慣」を確実に行うことが身を守るための近道

具体的な対応策が分からないまま脅威ばかりが日々報じられている新型コロナウイルス関連のニュース。

様々な意見や情報が飛び交っていますが、まず私たちに確実にできることは「個々人がしっかりと衛生を保ち、自分の身を守ること」だと思います。

うがい、手洗いなど、私たちにとっては身近な「小さな習慣」を確実に行なっていくことが、いま私たちにできる最も効果的な対応策の1つといえそうですね。

参考:内閣府 高齢社会白書

(Posted by megumi)

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※掲載情報につきましては、 2020年03月18日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。

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