お泊りデイサービスとは?【利用方法や費用もわかりやすく解説!】

お泊りデイサービスとは?【利用方法や費用もわかりやすく解説!】

布団をかぶせる人

在宅で生活している高齢者が短期間施設に宿泊できるサービスのことを「ショートステイ」といいます。介護をする家族をサポートしてくれるサービスですが、提供している施設自体が少ないこと、また人気が高いことから希望日に利用できないことも少なくありません。

ショートステイ先の不足を補完するサービスとして、現在注目をされているのが「お泊りデイサービス」お泊りデイサービスは、普段デイサービスに通っている利用者がサービス終了後にそのまま宿泊できるサービスのことです。

今回はお泊りデイサービスの利用方法や費用、利用するメリット・デメリットについて解説します。

 

お泊りデイサービスの利用方法

まずはお泊りデイサービスを利用する、一般的な手順を見ていきましょう。

 

サービスを提供している施設を探す

お泊りデイサービスは、全てのデイサービスセンターで提供されているわけではありません。まずはサービスを提供している施設を探しましょう。

担当のケアマネジャーに相談すると、サービスを提供している施設を探してくれます。またインターネットで検索してみるのも良いですね。

 

見学をする

サービスを提供している施設が見つかったら、実際に足を運んで見学をしましょう。雰囲気やサービス内容は施設によってさまざまです。

どのようなサービスを提供しているのか、夜間のスタッフ体制、プライバシーが保たれているかなど、気になる点はしっかりチェックしてください。

 

契約をする

利用したい施設が決まり、双方で利用の合意が取れたら契約をします。

 

希望日時に予約を取って利用する

希望する日時に空きがあれば予約を入れ、当日にサービスを利用しましょう。

 

お泊りデイサービスにかかる一般的な費用

家族の急な外出やレスパイトなど、さまざまな目的で便利に利用できるのがお泊りデイサービスです。利用にあたって気になるのが費用ですよね。

続いては一般的にかかる費用について紹介します。

 

介護保険は適用されない

お泊りデイサービスに介護保険は適用されません。介護保険上の介護サービスではないためです。

事業者ごとに料金が設定されています。

 

一般的な費用

一般的には宿泊代にあたる夜間使用料、そして夕食と朝食の食事代が必要です。1泊2食付きで2,000~5,000円ほどが相場となっています。

利用者の要介護度に合わせて夜間使用料を設定している施設も多く、介護度が高いほど料金が高くなります。

またオムツや洗濯が必要な場合は、実費として使用した分だけ徴収されるのが普通です。

 

お泊りデイサービスのメリットとデメリット

お泊りデイサービスには、メリットとデメリットの2つの面があります。
同じ宿泊サービスのショートステイとも比較した、メリットとデメリットをチェックしていきましょう。

 

メリット

まずはメリットについてです。

慣れた環境下で宿泊ができる

1つ目は慣れた環境で宿泊できることです。自宅を離れて違った環境で宿泊をするのは、心にストレスを与えてしまいます。

ショートステイの場合は、例え併設のデイサービスを利用していたとしても、宿泊する空間は変わるのが普通です。

お泊りデイサービスは、普段利用しているデイサービスセンターにそのまま宿泊をします。
空間はもちろんのこと、デイサービスで関わっている顔なじみのスタッフが対応をしてくれるので、環境の変化によるストレスを感じる必要がありません。

 

予約が取りやすい

2つ目は予約が取りやすいことです。ショートステイはベッド数が少ないことから、なかなか予約が取れないことが少なくありません。使いたい時に使えないのです。

お泊りデイサービスは、対象者が実際に施設のデイサービスを利用している人に限るため申し込み者が限定されます。その分、予約が取りやすいのですね。

 

デメリット

続いてはデメリットについてです。

介護保険適用外である

デメリットの1つ目は、介護保険適用外であることです。
ショートステイとは違って介護保険上のサービスではないので、介護保険は適用されません。そのため利用料は全額自己負担となります。

前述したとおり、利用料は1泊2,000~5,000円ほどが相場です。
介護保険は適用されませんが、決して高くはなく、むしろリーズナブルな料金ではないでしょうか。

 

プライバシーが確保されにくい

2つ目はプライバシーが確保されにくいことです。
もともとデイサービスを提供していた空間に宿泊をするので当然個室ではありません

プライバシー確保のためにパーテーションなどで仕切りがされるものの、物音などが気になる人にはストレスとなるかもしれませんね。

ショートステイは個室を提供している施設をあるため、プライバシーはしっかり守られます。

 

まとめ

車いすとベッド

お泊りデイサービスとは、普段通所しているデイサービスセンターに夜間宿泊することを指します。従来の介護保険サービスの一つ、ショートステイの不足からサービスが作られました。

介護保険適用外ですが料金はリーズナブルで、慣れ親しんだ環境下で宿泊ができるのは大きなメリットです。ショートステイと併せて上手に利用することで、家族の介護負担を減らすことができるでしょう。

 

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※掲載情報につきましては、 2020年03月24日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。

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