肩こりに効く薬の種類

肩こりに効く薬の種類

慢性的に悩まされている人が多いと思われる「肩こり」。

仕事柄いつも肩が痛い…なんていう方もいらっしゃるかもしれませんね。介護の仕事においては、身体を使うことも多くあり、そのような点から肩こりが慢性化している…という方も多いのではないでしょうか。

今回は肩こりについて、また、肩こりに効くおについてご紹介したいと思います。

肩こりとは

問診する女性のイメージ

肩こりと一言に言っても、そもそも肩こりとはどのような状態なのでしょうか。

それは首回りから肩、背中にかけて存在する筋肉が張ったり、痛みを伴う状態を言います。首から肩、背中にかけては色々な筋肉があり、その箇所によって出現する肩こりの症状は人によって異なることもある様です。

主な原因として、長時間にわたり首回りや肩、背中の筋肉が緊張しやすい姿勢でいる、精神的なストレス、前かがみや猫背など体によくない姿勢などと言われています。また、重いバッグやショルダーバッグなどの影響、冷房などによる冷えなども原因となります。

しかし、姿勢やバッグ、冷えなどの環境だけが原因とは言えません

人体の構造的に首・肩の周りの筋肉は重い頭、腕を支えています。頭を支えるためや、腕の重みで首周りの筋肉が引っ張られることで肩こりが起きやすい状態になります。

そして男性より女性の方が肩こりの訴えが多い理由として、女性は男性より筋肉量が少ない傾向にあるため、首や肩への負担が大きくなります。これが男性より女性に肩こりが多い原因ではないかとされています。

これだけではなく、精神的なストレスも、肩こりを起こす一因だと言われています。

体の構造的な問題、冷房などの環境的な問題、生活していくうえで避けられない姿勢の制限やストレス…。なかなか肩こりを排除する生活は難しそうなくらい、私たちの日常生活に密接な関係を作っていますね。

肩こりの治療薬

湿布を張った方のイメージ

肩こりのお薬には、飲むタイプのもの、貼るタイプ・塗るタイプのもの、注射などに分かれています。

それぞれの特徴について、説明します。

飲み薬

一般的に、消炎鎮痛剤、ビタミン剤、筋弛緩薬、漢方薬などがあります。

消炎鎮痛剤は炎症をおさえ、痛みを軽減させます。いわゆる痛み止めというものですね。

筋弛緩薬とは、筋肉の緊張をほぐし、血行促進効果があります。

ビタミン剤は筋弛緩薬同様、血行促進の効果が期待できます。それだけではなく、筋肉の疲労回復の効果や神経系の回復が期待できます。

そのほか、色々な用途のある漢方薬があります。

このほか、意外なものに精神安定剤も肩こりに効果がある場合もあります。

え?肩こりに精神安定剤?と思う方もいらっしゃると思いますが、精神的なストレスでも肩こりが起こる場合がありますので、精神安定剤を処方され、改善される人もいらっしゃる様です。

外用薬

湿布やローションなど様々な種類があります。

消炎鎮痛薬が含まれた湿布、アンメルツヨコヨコなどのローションタイプ、バンテリンコーワなどのゲルタイプなどがあります。

湿布は皮膚から吸収され、比較的長い時間効果が期待できますが、皮膚の弱い人はかぶれや赤みが出る事があります。

一方でローション、ゲルは皮膚への刺激が比較的少ないので、かぶれや赤みなどの出現率が低いなどのメリットがありますが、持続性が湿布に比べると低いデメリットがあります。

このほか、ひどい肩こりになると注射をする場合も。抗炎症作用、組織集副作用のある薬物を肩に直接投与し、痛みの軽減と筋組織の修復を促します。

このように色々な薬があります。副反応などもありますので、医師の処方に基づき、必要に応じて併用するなどして症状の緩和を目指しましょう。

肩こりは原因が一つというわけではなく、環境や身体的なものなど、様々な要因で作られます。

症状が出た場合、「肩が凝ってるから仕方がない」と諦めるのではなく、痛みの部位・原因などを把握して医師に伝える事でより細かな情報が医師の耳に入るので、より効果的な薬の処方が期待できます。

日々の生活が肩こりによって負担にならない様、自分の体を知っていくのも一つの方法かもしれませんね。

オマケ:体験談『慢性的に肩こりがある』

頭痛と肩こりに悩む女性のイメージ

これは私の体験談になりますが、私は元々頭痛持ちで病院からお薬をもらい、コントロールしています。

そんな私は介護士を経て、看護師になりました。

介護士も看護師も学生の時に机に向かって勉強する(長時間同じ姿勢を保つ)、実習(色々な意味で緊張状態の持続)など、肩こりになりやすい環境でした。

授業を受ける時、最初は同じ姿勢がきついと感じた事もありましたが休憩時間にストレッチする等し、だんだん慣れていきました。

でもやはり試験前や実習前の長時間勉強する時は、肩こりが原因かなと思われる頭痛に悩まされ、鎮痛剤にお世話になる事が多くあったのです。そして、実習中は極度の緊張状態が多く続き、吐き気を催すほどの頭痛に悩まされる事もあり、鎮痛剤が手放せなくなりました。

なるべくは薬に依存したくなかったので、鎮痛剤は痛みが我慢できない時の最終手段です。ただ、「我慢できない痛み」の状態になってから鎮痛剤を内服しても効果が期待できず、寝ても覚めても頭痛で吐き気がする辛い状態でした。

そんな中で受診した際、先生に頭痛薬の効果が得られない旨をお話しした際に以下のような事を言われました。

  1. 頭痛には種類があり、あなたの場合は片頭痛と緊張性頭痛が混在している
  2. 頭痛がピークになってからでは薬は効きにくいため、痛みがひどくなりそうな時に予測して前もって飲む必要がある
  3. 首の構造上の問題かもしれないので首周りのストレッチを積極的に行う
①は自分の頭痛スタイルを把握する事、頭痛の兆候を把握する事で分かると言われ、頭痛の状態を手帳にメモして傾向を把握しました。

②は頭痛のスタイルや兆候を把握する事で予測できるようになり、ピークの前に飲む事で頭痛薬の効果が得られる様になりました。

我慢せずお薬に頼る様に考えを変えた、という事でしょうか。

③は積極的にストレッチを取り入れましたが、あまり効果がなかった様に感じます。

そのため、絶対に体調を崩していられない実習の期間は2日置きくらいの頻度で整体に通って乗り切りました。

まとめ

肩こりを辛いまま放置してもよくなることはありません。医師に受診し薬を処方してもらうなど、何らかの対策をとりましょう。

肩こりは日々のケアが大切です。辛くなってから病院や整体に行くのではなく、日ごろからストレッチや正しい姿勢、適度な運動を心掛け、肩こりの予防に努めましょう

(Posted by HIMIROW)

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※掲載情報につきましては、 2020年03月26日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。

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