【レスパイトケア】で介護負担を軽減!大切な家族のために

【レスパイトケア】で介護負担を軽減!大切な家族のために

ケアプラン作成

超高齢化社会を迎え、高齢者を在宅で介護する家庭が増えてきています。

その要因は、在宅介護に必要な介護用品なども増え、誰でも自宅で介護をすることが可能になっていることだと考えられます。
そうした在宅介護が、家族への負担を大きくしてしまいます。

そこで今回おすすめしたいのがレスパイトケアです。

レスパイトケアとは?

レスパイトとは、小休止や中断といった意味で、「介護サービスなどを利用して介護から一度離れ、その後再び介護に戻る」ことをいいます。

在宅で介護を行うと、基本的には24時間365日介護が続くという状況になります。
そのため介護する側にとっては、趣味や娯楽の時間が減少したり、介護疲れなどの問題が発生してしまう恐れがあります。

そのようなことを防ぐために、レスパイトケアを利用した介護負担の軽減が推奨されているのです。

レスパイト入院とは?

医療機関へ入院をすることで、レスパイトケアと同様の効果を得ることをいいます。

医療行為が必要となる、胃ろうが増設されている場合などは介護施設では難しい場合があり、医療機関を利用することがあります。

入院期間は、1週間から3週間程度となることが多く、一通りの検査や胃ろうの交換などを兼ねて入院が行われています。

介護サービスを利用しにくい場合のレスパイト

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介護サービスを利用することが、レスパイトによる負担軽減効果が大きいとされています。

しかし個々の事情により介護サービスを利用できない場合もあります。
そんな時は様子を見ながらできる範囲で、家を離れて近所の人と会話をしたり、同じような状況の人と情報交換するだけでも効果が期待できます。

介護から自分自身を離すことが負担軽減につながるきっかけとなるのです。

レスパイトケアできる主な介護サービス

レスパイトケアとして利用される介護サービスは、デイサービスショートステイです。

時間帯や利用期間などによって使い分けることも可能なので、介護から離れるために上手に利用しましょう。

デイサービス

デイサービスの事業所も増え、介護に携わっていなくても知っている人も多くなっています。

デイサービスは、午前中から夕方まで利用できる介護サービスです。10数人程度の高齢者が集まり、リハビリやレクリエーション、食事や入浴などのサービスが受けられます。

利用する高齢者にとって同世代の知り合いも増え、コミュニケーションをとる機会が得られるので、活発な行動のきっかけになることもあります。

事業所によっては送迎も行ってくれるので、介護する家族は送り出した後は帰ってくるまでの時間を自由に使うことが可能です。

その間、趣味や買い物を楽しむなどを、介護から離れてリフレッシュすることができます。
1日の介護に関わる時間が約1/3程度になるのも、レスパイトケアとして効果的です。

ショートステイ

ショートステイは、介護施設への短期入所という形のレスパイトケアで、介護時のさまざまな問題を解決してくれる方法でもあります。

ショートステイとは、数日から数週間の短期間介護施設で生活を行うことができる介護サービスです。そのためデイサービスよりもレスパイトの効果が大きくなります。

介護をしていると、旅行や帰省など家を離れることが難しくなります。しかしこのショートステイを利用すれば、その期間内に旅行をしたり、法事などで帰省することも可能になるのです。

また今後介護度が高くなり、在宅介護が難しくなることも想定される高齢者の「入居の予行演習」を兼ねることもできます。

数ある介護施設の中から入居する施設を決めるには、見学を重ねるよりも利用してみることが一番わかりやすく、ショートステイで利用することで雰囲気を味わうことも可能となります。

レスパイトケアの役割

在宅介護

レスパイトケアの役割は、2つあります。

1つはこれまでにも触れましたが、介護する家族が介護から離れてリフレッシュができ、その時間を自分たちのために利用できるということです。

そしてレスパイトケアのもう一つの役割。それは介護される側の想いです。

レスパイトケアとして家族から離れることで家族が休まる、介護の負担の軽減になるのであればありがたいと感じている方は多くいらっしゃいます。介護される側にも、申し訳ないという思いがあることを忘れてはいけません。

ですが、自宅で過ごしたいという気持ちは高齢者にもあります。そのためレスパイトケアは、双方の想いをくみ取れる「これからの介護」に適したものであるとも言えます。

まとめ

介護を在宅で行う家族の負担軽減になるレスパイトケア。

しかしそれだけではなく、在宅介護にある課題、介護する側の想い、介護される側の想い、それらを上手くまとめてくれるものがレスパイトケアなのかもしれません。

そしてこれから在宅介護が増える傾向がある中で、欠かせないものとなるはずです。

 

(Posted by はるいく)

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※掲載情報につきましては、 2020年03月04日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。