【肩こりのゴリゴリの正体とは?】原因や対処法を徹底解説!

【肩こりのゴリゴリの正体とは?】原因や対処法を徹底解説!

肩こりに悩む男

「肩がこって辛い・・・」

介護の仕事は体を動かすのはもちろん、パソコンでの書類業務も少なくなく、肩こりに悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。

こっている肩を動かすと「ゴリゴリ…」と動かしにくさを感じることもありますが、何が原因なのか気になるところです。

今回は理学療法士として普段から肩の治療を行なっているsyuseiが、肩こりやゴリゴリの正体を解説します。

肩こり・ゴリゴリの正体は硬くなっている筋肉や筋膜

肩こりは、肩の周辺にある筋肉や筋肉の繊維や束を包んでいる膜である筋膜が硬くなっているためです。

筋肉や筋膜が硬くなると肩の関節や肩甲骨の動きが制限されて、腕や肩甲骨を動かすときにゴリゴリと音がなってしまします。

とりわけ肩甲骨は肩や背中、首などに繋がるたくさんの筋肉で支えられており、動きが悪くなりやすくなっています。

そのため肩こりといっても、背中に近い肩甲骨の動きを悪くすることが多く、ゴリゴリとした音を生じさせてしまうのです。

肩こりや肩のゴリゴリの原因は姿勢や生活習慣などさまざま

肩こりやそれによるゴリゴリの原因は1つではなく、たくさんの要素が絡み合って生じています。

具体的には以下のような原因があげられます。

 

・悪い姿勢を続ける
・運動不足
・筋力低下
・過労
・冷え
・ストレス
・加齢

など

 

これらの要因が重なると肩の周辺にある筋肉や筋膜が常にストレスのかかる状態にさらされます。

肩こりや肩のゴリゴリが生まれる仕組み

筋肉や筋膜はたくさんの神経や血管と繋がっており、絶えず神経による命令で動いたり、血管に流れる血液から栄養をもらったりしています。

そこで筋肉や筋膜に過剰なストレスが生じると神経や血管に悪影響を及ぼします。

神経にストレスが生じると筋肉や筋膜が過剰に働いてしまっている状態が続いてしまい、「こり」や「硬さ」を引き起こしてしまいます。

また、血管にストレスが生じると筋肉に栄養が供給されず、疲労や痛みの物質がたまってしまい、こりや痛みを引き起こしてしまいます。

このように筋肉や筋膜へのストレスがその周りの神経や血管に影響して、筋肉や筋膜のこりにつながるという悪循環を招いてしまうのです。

さらに肩こりは首や肩、背骨に関連する病気、内科や眼科に関する病気などによっても引き起こされることがあります。

例えば、パソコンなどのモニターを凝視するような仕事で、目の疲れが肩こりに影響するといったことは聞いたことがあるかもしれません。

これは視点を合わせるためにピントを何度も調整することで、血液の流れなどを調整する自律神経の機能が狂ってしまったり、目の周囲にある筋肉の疲労たまったりすることが肩こりを引き起こすためです。

以上のように肩こりはさまざまな要因が含まれますので、ただマッサージするのではなく、原因をしっかり理解して自分に当てはまる部分を解消していくことが大切です。

原因別!肩こりや肩のゴリゴリを解消するポイント

原因さえわかれば、解消する方法を実践することで、辛い肩こりとサヨナラできます。

私が日頃から実践している解消方法を原因別に紹介します。

マッサージ・筋膜リリース(肩甲骨はがし)・ツボ押しなどを活用

姿勢が悪かったり、同じ姿勢を続けたりすることが原因である場合は、マッサージや筋膜リリース、ツボ押しなどでこり固まった筋肉や筋膜をほぐすことが大切です。

すぐできる!【肩こり、腰痛】にオススメのツボ押し

筋力をつける

運動不足で筋肉が衰えてしまっていると姿勢や肩甲骨の動きが悪くなるため、適度に運動をすることが大切です。

肩とは関係のないようなウォーキングやプールでも全身の筋肉を効果的に鍛えることができ、血流も改善されるため肩こり解消にオススメです。

環境を整える

肩をクーラーや扇風機に長時間当てたり、体に合っていない椅子を使ったりと悪い環境で生活することも肩こりの原因です。

そのため、そのような環境を出来るだけ改善していくことが肩こり解消につながります。

例えば、パソコンのスクリーンの位置を目線の高さにする、キーボードの位置を近くするなどといった工夫で肩への負担を減らすことができます。

ストレスを解消する

ストレスによる心身の疲労も肩こりの原因になります。

日頃から気分転換をしてストレスを解消していくことも重要です。

肩こりやゴリゴリの原因を知り自分なりの対処法を実践しよう!

肩を持ちながら笑う人

肩こりやゴリゴリの正体がわからない場合、どのように対処すればいいか困ってしまうでしょう。

しかし今回ご紹介した内容を知ってもらえば、自分なりの対処法を見つけ出すヒントとなると思います。

もちろん病気による肩こりもあるため、なかなか肩こりが解消しない場合は整形外科などの病院を受診されることをオススメします。

また、自分自身でうまくほぐしたり、運動したりできない場合は、フィットネスやマッサージにいって指導してもらうのも手段の1つです。

ぜひ色々な方法を試して、肩こりを無くして元気に介護の仕事に取り組んでいきましょう。

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※掲載情報につきましては、 2020年04月30日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。