ブランクがあって復職が不安な介護士必見!復職するときの準備まとめ

ブランクがあって復職が不安な介護士必見!復職するときの準備まとめ

 

仕事のツール退職後の再就職による復職、育児休暇や介護休暇、病気休暇などの休職期間を経ての復職。いろいろなケースがありますが、どのケースでも復職できる喜びとは別に、復職の日が近づくほどに不安が大きくなるということも珍しくありません。

どのような準備をしたら良いか漠然と不安を感じている人も多いのではないでしょうか。

こちらの記事では、復職するときの不安材料や準備の方法についてご紹介していきます。復職に不安を抱いている人は参考にしてみてください。

復職に不安を抱く原因とは?

悩む女性
復職に不安を抱く原因は人によって違いますが、代表的な原因を探っていきましょう。

1、人間関係

新しい職場で復職する場合はもちろん、もとの職場に戻る場合でも、人間関係に不安を持つ人は多いのではないでしょうか。新しい職場では、環境そのものが変わるため、上司や同僚の人柄なども分からず、不安になるのも仕方ありません。

また、もとの職場への復職も、退職者や新入職員がいることで職場の雰囲気が変わっていることもあります。大きな変化ではないものの、かつての雰囲気と変わっていることに不安を感じ、戸惑う人も多くいるでしょう。

2、体力

身体介助をはじめ介護士の仕事はハードワークです。夜勤もこなすとなると生活リズムも不規則になり体力勝負になることも多々あります。身体介助などの力仕事だけでなく、1日を通して勤務するだけでも、はじめは疲れてしまうものです。ブランクがあるほどに、体力的な不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。

3、介助の技術

介護士として働く上で、ブランクを感じることの1つが技術面に関することです。トランスファーなど身体介助はをするとき、基本的な動作は身体が覚えていたとしても、微妙なタイミングや力加減などは忘れてしまっていることもあります。前と同じような感覚で行うと思わぬミスにつながりかねないので、特に注意すべきポイントでもあります。

4、制度の変更

休職期間中に、施設内のシステム変更だけでなく、介護報酬の改定に伴う変更点などが出てくることがあります。介護報酬の改定に伴い、新たに覚えなければならないことが出てきたり、介護の内容が変わったりすることも少なくありません。

5、保育園問題

育児休暇後の復職に関しては、保育園問題をクリアすることが前提になります。待機児童が多い地域では、年度途中の入園は難しい場合がほとんどです。育児休暇が2年に延長されたものの、ブランクが長くなることに不安を抱く人も多くいます。保育園選びも介護士に限らず多くの人が不安を感じており、立地だけでなく、安心して子どもを預けることができる保育園かどうかも大変重要なポイントになります。ただでさえ子どもを預ける際には母子ともに不安がつきものなので、保育園問題は育児休暇明けのすべての女性にとって、切っても切れない不安材料ともいえるでしょう。

どんな準備をしたらいいの?

疑問

1、人間関係に対して

新しい職場へ復職する場合は、就職前に必ず職場見学をするようにしましょう。職場見学で施設やスタッフ、利用者さんの雰囲気を知ることができるため、復職時の不安も軽減されるのではないでしょうか。

もとの職場に復職する場合は、職場を離れている間も、可能な範囲でスタッフと連絡を取ることが不安を解消するポイントです。連絡を取ることが難しい場合でも、職場のイベントに顔を出すなど時々様子を見に行けるといいでしょう。

注意
ただし病気休暇中は、絶対に無理をしないでください。復職するための必須ポイントではありませんので、特に精神的な疾患により休職をしている人は、職場のことは気にせず休養を取りましょう。

2、体力面について

復帰が決まったら意識的に身体を動かす時間を作り、体力アップに努めましょう。復職すると勤務だけでなく通勤などでも負担がかかります。復職前から、なるべく徒歩での移動を増やしたり、腰痛防止のために筋力トレーニングしたりするのも安心材料となるでしょう。

3、技術面について

学生時代や資格試験の際に、勉強をしていた教科書を開いて、基礎知識や介助の手順をおさらいすることが大切です。意外と忘れていることも多くあるため、基本的なことを確認しておくと復職後のケアレスミス防止にも役立ちます。

仕事から離れていると覚えているつもりでも忘れていることが多いので、復職前から少しずつ専門的な情報に触れる機会を増やしていくようにしましょう。

4、制度の変更

介護報酬の変更点などはニュースでも取り上げられるため、新聞やインターネットからも情報収集が可能です。具体的な内容は厚生労働省のホームページでも確認可能ですが、読解することが難しい場合も多々あります。休職中でも施設の勉強会に参加させてもらうことや、勉強会資料を同僚に見せてもらうなどの対策を取ると理解しやすいのでおすすめです。

また専門職向けに介護報酬改定についての勉強会を開催していることもあるので、改定の際には情報収集をして制度の理解を深めておく機会を作るようにしましょう。

自分が職を離れていた間に、法的にどのような変更点があったのか把握しておくことで、施設のシステム変更に対しても対応しやすくなるでしょう。

5、保育園問題

地域にもよりますが、多くの地域で、年度途中の入園が難しくなっています。そのため夏~秋に出産した場合は、約半年(0歳児の4月入園)もしくは1年半(1歳児の4月入園)での復職となり、育児休暇を1年未満にするか、1年以上にするかの選択に迫られます。春~初夏の産まれの場合は1歳前(0歳児)の4月入園に応募でき、早生まれは1歳ちょっと(1歳児)の4月入園に応募することが可能です。生まれた月により、狙うクラスが変わってくるので、そのあたりも把握して準備を進めるようにしましょう。

希望する保育園の過去の待機児童数から、だいたいの競争率も分かるので、希望者の多い園に賭けてみるか、希望者の少ない園を確実に狙っていくか、しっかり考えておくことも重要です。また待機児童が多い地域の場合は、あらかじめ職場にも状況を報告しておくことも忘れないようにしましょう。待機児童になった場合の対応などを、互いに確認しておくようにします。

また、親だけでなく子どもにとって、どこの保育園が一番合っているかは大変重要なので、入園する前年度の夏ごろから見学を初めて、秋には志望する園を決められるように動けいていきましょう。

 

6、その他

意外と忘れがちなのがユニホームです。休職中に体形が変化していませんか?ユニホームのサイズを変更する必要がないか、事前に確認しておくと安心です。そのほかにも靴や靴下、時計、ボールペン、メモ帳など、今までは当たり前のように使っていたものも、改めて新調する必要はないか、足りないものはないか確認するようにしましょう。

 

まとめ

ブランクがある中での復職は不安も大きくなりがちです。新人のころとは違い、知識や経験がある分、不安になることもあるでしょう。実際には、経験がある人は慣れるのも早いので、自分の培ってきた経験に自信を持つとともに、新しいことへも柔軟に対応していく心構えが大切です。

過去の自分に縛られすぎず、新しい体験も受け入れて、更に進化していく自分を楽しんでください。

(Posted by 古村ユカ)

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※掲載情報につきましては、 2019年10月26日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。