リハビリ特化型(機能訓練特化型)デイサービスの特徴を紹介!向いている人の特徴も教えます

リハビリ特化型(機能訓練特化型)デイサービスの特徴を紹介!向いている人の特徴も教えます

リハビリ特化型デイサービスの画像

こんにちは。

今回は、リハビリ専門職である筆者が、これまでにいろいろなリハビリ特化型デイサービスを見てきた経験から、リハビリ特化型デイサービスの特徴をお伝えします。また、リハビリ型デイサービスで働くのはどのような人が向いているのかもご説明しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「通所サービスで働いてみたい!」そう思っても、「通所サービス」に分類される施設には色々な種類があるため、違いがわからず迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。さらにその中でも、「デイサービス」と呼ばれる施設形態は種類が多種多様。「認知症対応型」「リハビリ特化型」など、ある目的に特化したデイサービスもあります。

今回は、そんなデイサービスの中でも「リハビリ特化型」と呼ばれる種類のデイサービスの特徴を詳しく解説します。

リハビリ特化型デイサービスの4つの特徴

特徴のイメージ

リハビリ特化型デイサービスは、「機能訓練特化型デイサービス」とも呼ばれます。まずは、リハビリ特化型デイサービスの特徴を、通常のデイサービスと比較しながら紹介したいと思います。

1.利用者さんの利用時間が短い

厚生労働省が2018年に行った調査によると、デイサービスを含む通所介護施設の平均利用時間は6.4時間でした。しかし、リハビリ特化型デイサービスでは、ほとんどの利用者が3時間程度のサービス利用となっています。これは、通常のデイサービスは1人の利用者さんが午前・午後通して利用しているのに対し、リハビリ特化型デイサービスは午前だけ、午後だけ、といった半日ずつの利用が中心であるためです。

2.利用者さんの介護度が低い

厚生労働省の調査では、デイサービスを利用する方の約半数は要介護度1または2の高齢者であることがわかっています。デイサービスは、認知機能や精神的・身体的な障がいが比較的軽度の方の利用が多いということです。

リハビリ特化型デイサービスは、さらにサポートの必要性が低い、要支援1または2の利用者さんも多く利用する施設です。そのため、利用者さんの介護度は通常のデイサービスよりさらに低くなります

3.利用者さんの目的がリハビリ中心

高齢者がデイサービスを利用する理由はさまざまです。

例えば以下のような理由が考えられます。

  • リハビリがしたい
  • 安全に食事を摂りたい
  • 自宅での入浴が難しいため、介助を受けながら入浴がしたい
  • 一人で自宅でいる時間を減らしたい
  • 大勢で話やレクリエーションがしたい

など、

この中でリハビリ特化型デイサービスを利用するのは、最初にあげた「リハビリ目的」の場合が多く、短時間でしっかりしたリハビリを求める利用者さんが多いです。

4.入浴や食事のサービスが無い施設が多い

リハビリ特化型デイサービスでは、入浴や食事といったサービスの提供を行っていない場合が多く、そういった場合はもちろんそれに伴う介助をすることもありません。

リハビリ特化型デイサービスの4つの魅力

魅力のイメージ

介護の仕事をする上で、リハビリ特化型デイサービスならではの魅力を4つ紹介します。

1.明るく活気がある

リハビリ特化デイサービスは「体を動かして心身ともに元気になる」というコンセプトで運営します。そのため、事業所に活気があり、明るい雰囲気があります。また、比較的自立されていて元気な利用者さんが多く、施設での過ごし方も運動中心のプログラムのため自然とアクティブな雰囲気になります。

2.重度の介助が少ない

介護度の低い利用者さんが多かったり、入浴サービスなどもないことが多いため、重度の介助をする機会が多くありません。介護現場における腰痛が社会問題になっている昨今、これは非常に魅力的な特徴と言えるでしょう。

3.利用者さんの改善が見られる

介護度が低く、リハビリに意欲的な利用者さんを対象としているので、身体機能やADLの改善が見られるケースも少なくありません。介護の仕事をする上で、対応した利用者さんの状態が良くなっていくというのは、大きなやりがいに繋がります。

4.多くの利用者さんと関われる

リハビリ特化型デイサービスでは長くても半日で利用者さんが入れ替わる場合が多いです。そのため、1日を通して利用者さんの入れ替えの無い通常のデイサービスより多くの利用者さんと関わることができ、その分多くの経験が得られます。

リハビリ特化型デイサービスに向いている人の特徴

向いている人のイメージ

リハビリ特化型デイサービスは、ほかのデイサービスと比べてはっきりとした特徴があるため、向き不向きもあります。そこで、どのような人に向いているのかを解説します。

介護の仕事に向いている人とは?介護業界で働く前に知っておきたい適性チェック

アクティブで元気な人

運動を中心としたリハビリを実施するため、体を動かすのが好きなアクティブな人が向いています。また、利用者さんの前で体操の指導をしたり、運動の声かけを行うため、人前に出て声をしっかり出せる元気のある方にはピッタリです。

重度の方の介助が難しい人

介護度の低い利用者さんが多く、入浴などの介助もないことが多いため、腰痛の経験があったり、介護度の高い利用者さんの介助は自信がない、という人などにはオススメです。

早いテンポで仕事がしたい人

短時間で利用者さんの入れ替わりがあるため、1日の中でもテンポ良く仕事をしたい人に向いています。例えば、長時間のサービスでは同じ利用者さんに対して長い時間サービスを提供するため、1つ1つのサービスをじっくり提供することが多いです。それに対して、リハビリ特化型デイサービスでは、トレーニングマシンをサーキット形式で実施したり、数種類の体操を順番に実施するなど短時間でサービスを次々に提供します。

自分の特徴にあったデイサービスで楽しく仕事を続けよう!

リハビリ特化型デイサービスは他のデイサービスと比べて、明確な特徴や目的があり、向き不向きも別れやすい職場の1つです。そのため、しっかり特徴を理解して働くことでやりがいを持って楽しく仕事をすることができるでしょう。

今回ご紹介した内容を参考にしていただき、自分にあうと思った人は、ぜひリハビリ特化型デイサービスでの仕事を検討してみてはいかがでしょうか。

(Posted by syusei)

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
※掲載情報につきましては、 2019年12月03日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。

仕事お役立ちコラムカテゴリの最新記事