介護士が教える!「働きやすい介護事業所」の見つけ方とは?

介護士が教える!「働きやすい介護事業所」の見つけ方とは?

介護事業所のイメージ画像

 

こんにちは。ヘルなび編集部です。

今回は、複数の介護現場で勤務されてきたnamikiさんに、働きやすい介護事業所の見つけ方や面接のコツについてご説明いただきました。実際に業界内で働いたからこそわかる現場のホンネが盛りだくさん!

これから介護の仕事を目指す方もなかなか働きやすい職場に巡り合えない介護士さんも、参考になること間違いなしですよ。

 


近年、「介護職員になりたい」と思う若者が減ってきているようですね。背景には「介護なんてやめときなさい」と、いった親からの意欲をそいでしまうなアドバイスもあるようです。

私にも子供が居ますので、親世代の皆さんのご意見もよくわかります。しかし介護事業所の中には、働き方やすく社員をたいせつに扱っている事業所もたくさんあります。

ここでは私が経験してきた働きやすい介護事業所の特徴と、面接を受ける前にチェックしておきたいポイントをご紹介します!

働きやすい介護事業所とは

働きやすい事業所を考えるイメージ

働き方にもいろいろありますが、働きやすい介護事業所の特徴として、まず福利厚生の充実があります。

有給休暇・各種社会保険完備・昇給アリ・年2回の賞与・交通費支給・キャリアアップ支援制度の充実など、ありきたりのようですが、この当たり前が出来ていない事業所は、働きやすいとは言えません。

労働条件が良くない事業所にいると、働いていてふと疲弊した際に「あれ?なんでこんなにしんどい思いしているんだっけ?」といったような喪失感にかられます。

上記以外にも介護業界にはその会社ごとに多くの種類の福利厚生があります。例えば「母子(父子)育児手当の支給」、「誕生日休暇」、「産前産後休暇」、「インフルエンザ予防接種無料」「出産祝い金」「婚姻祝い金」などなど。

求人広告をよーく見ていると「へぇ~!」と感嘆したくなる見出しが満載です。しかし、心躍る制度をふんだんに用意していても、それを実践していない介護事業所も沢山あります。

とはいっても求人広告や面接だけでは、そんな福利厚生の実施状況までは把握できませんよね。

では何を基準に、働きやすい会社を見つければよいのでしょうか?

働きやすい介護事業所の見つけ方

求人を探すイメージ

今介護関連の求人って、た~くさんありますよね。在宅介護なら訪問介護・デイサービス・訪問入浴・小規模多機能ほか。施設介護なら、特別養護老人ホーム・老人健康保険施設・有料老人ホーム・病院など多くの施設で働くことが出来ます。

引く手あまたの介護職員ですが、数多の職場からどうやって働きやすい介護事業所を選べばいいのかと言いますと、ズバリ求人広告を出している頻度に注目してください!求人広告を出している頻度が高い介護事業所は、働きにくいもしくは人間関係が上手くいっていない職場です。

長い期間、求人広告を出さないと現場が回らない事業所と言うのは、常に手薄で介護が追い付いていないという証拠。酷ければ半年以上、新聞の折り込み広告などにも定期的に求人を出している事業所がありますが、そんな会社はリアルに怖いと思いませんか?

なぜなら、①求人を出す→②面接を行う→③雇用する→④雇用した方が辞める→⑤求人を出す

といった流れが繰り返されているという事になります。

この①~③は別に普通なのですが③と④の間に何があったのか非常に興味深いですよね。④と⑤の間が事務的になっていないかも気になります。

私自身、介護職員として色々な施設で働いてきましたが、辞めていく社員さん・パートさんはおおむね会社の方針や待遇に不満を抱いて辞めていきました。また人間関係のもつれで1週間で辞めて行った方も。

ある職場には「おばちゃんボス職員」がおり、新人が来ると決まって指導と称したパワハラで出迎えていました。

また他の職場では(そこでも新人が2、3週間で辞めるのが当たり前になっていたんですが)ベテラン職員がかもす「どうせ辞めていくんでしょ」と言った冷たい視線と、高圧的な職場研修があり、介護だってとてもじゃないけど良質なサービスが提供できてはいなかったのでは?と、辞めた今でも思っています。

逆に滅多に求人を出さない介護事業所は、「良い介護事業所」なのかも?!

求人広告はマメにチェックしているといいかもしれませんね。

面接を受ける前に注意したいポイント!

注意のポーズ

面接って、初めての場所・初対面の人・審査の目など、かなりプレッシャーがかかるので緊張しますよね!

私も面接は7回経験しましたが、どれも緊張した記憶しかありません。

まず面接を受ける前にいくつかアドバイスがあります。

面倒でも面接は2、3件受けてみることです。自分の条件を満たす介護事業所が複数ない場合は1、2件でも構いません。1件以上受けてみると、各事業所が持つメリットや、自分にとって有益な特色を冷静な目で見ることができます。

「この会社の方が給与は少し安いけど雰囲気がいいな」とか「ここの面接官の職員は良い事しか言わないけど、面接のときにず~~っとコールが鳴ってたな」など、後々自分が働くかもしれない環境を、しっかり観察することができるんです。

また、面接時に求人広告に掲載していた内容と違った職種を勧められることがあります。例えば介護福祉士の資格を持って介護職員として面接をうけると、「職員じゃなくて生活相談員になってもらえない?」と言われたりします。

いくら給与や待遇が良くても、当初の雇用形態と違った形で採用したいと会社側が言った場合、スグに返事をするのは止めましょう。

「仕事がすごくきつい」という落とし穴があるかもしれません。

まとめ

福利厚生やキャリアアップ制度の充実などを重視するのもいいですが、介護職員として求職する際、「自分にとって働きやすい介護事業所って一体どんなところだろう?」と、まずは自分に聞いてみるといいですね。

そして、当初思い描いた自分の働き方や条件をから揺らぐことなく、職探しをしてください。あなたのために用意してあるような、ピッタリの介護事業所がきっと見つかりますよ!

(Posted by  namiki)

介護転職での失敗事例:人間関係に失敗した事例・そこからの学び

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
※掲載情報につきましては、 2019年11月29日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。

仕事お役立ちコラムカテゴリの最新記事